つまらない大人
昨日の夜に決めていたのは、翌朝息子を保育園に預けたらたそかれ珈琲に行くんだってこと。
今朝は6時すぎに起床。
珍しくナオピーは横で眠っていたので、先に台所へ。
息子の朝ごはんを用意しつつ、歯磨き洗顔。
天気予報は1日晴れマークだったので、洗濯にも着手。
ナオピーも起床。
7時頃、すやすや眠っている息子を起こしてぎょうちゅう検査、検温など。
ナオピーは身支度をして畑に行こうとしていたものの、
私が息子に朝ごはんをあげるのを手こずっていたため、手伝ってくれた。
8時半頃保育園に送って、一旦帰宅。
もう1回洗濯機をまわしている間に、台所をささっと拭き掃除。
洗濯物を干して出発。
12時前頃たそかれ珈琲到着。
早速悠三さんがコラボワッペン身につけていてくれてにやにやしちゃう。
そして初のタルティーヌ注文。
食べた瞬間に「あ、これめっちゃ食べたことある風味がするよ、懐かしい気もする。なんだっけ、知ってるのに出てこない-。」
と思って「ゆず?」とぽつりと言ってみたら、悠三さん「山椒」と返ってきて、
外したことに恥ずかしさを感じさせないくらい「それだ-」ってすっきり感が上回っていた。
めちゃいいアクセントになっていて、おいしいおもしろいでした。
食後の珈琲は、すっきりとした飲み口で、今日は甘みというより苦みとか香ばしさを感じた。
あやちゃんと少し話をしてみたり、外を眺めてみたり、物販棚を物色したり。
1人でのたそかれタイムを満喫しました。
そうそう、先月のライブに来てくれて声をかけてくれたイシダマユカちゃんという子がいます。
沖縄に移住してきたばかりにも関わらず、フリーペーパーを発刊したり、服作り職人のお母さんと一緒に展示会をやったり
まだ10代なのにも関わらずとても行動力があって、
私はフリーペーパーから彼女の情熱を感じていて。
そんな彼女、写真集も発刊していたようで、たそかれ珈琲で販売していました。
手にとって、内容をみて、文字だとか線雰囲気が素敵だったんですよね。
だけど値段を見た私は「ん-この頁数でこの値段かぁ」と一旦元に戻したんです。
今私はどこかに働きに出ているわけではなくて、何かを買ったり外食をすることが後ろめたい部分があって、
生活費を優先しようとして色んなことへの興味をシャットアウトしつつあるんです。
写真集を置いたあと、どこか後ろ髪ひかれる自分がいて。
「あぁ、今高いなって思った自分はものすごくつまらない大人だ」って思った。
マユカちゃんが表現したものを応援したい気持ちや、今後の活動の糧にしてほしいっていう気持ちが後から後から出てきて
やっぱり買うことにした。
この写真集、きっと後からいい味が出てくるような気がしている。
ものづくりに励む私を逆に応援してくれるような、そんな気が。
そして、3月に作らせてもらった『たそかれ珈琲コラボワッペン』完売しました。
初の県外の方からのお問い合わや郵送もありました。
目の前で買ってくれる人もいて、買ったよと見せてくれる人もいて、
もうとても嬉しいです。
そして、作っている時間は本当楽しかったし、たそかれ珈琲はやっぱり色んな人達から愛されてるんだなあって。
ありがとうございました。
お昼過ぎ、たそかれ珈琲を後にして少し那覇の街をお散歩。
このあたりは実家からもそう遠くないので、思い出はちょくちょくあって。
小さいころから母に映画館に連れまわされていたり、
小学生の頃は友達と国際通りにあったざまみに漫画の道具を買いにきたり、
中学の時も何かと遊ぶとなれば映画見たりウィンドウショッピングしたりプリクラ撮りにきたり、
高校の時は安木屋のビルにある塾に通っていたり、
20代の頃は国際通りのすぐ脇道にあるドラッグストアで働いたし、
髪を切りにきたり、飲み歩いたり、
とにかく本当、色々な時間を過ごしていた。
あちらこちらを歩きながら、色んなことを思い出して、当時の気持ちを思い返して、
ふと泣いてしまいそうな不思議な気持ちになった。
過ぎた時間に執着しているわけではないけど、
あの時何とも思っていなかった、もう戻らない時間たちが愛おしく感じて。
私は、あの時の自分を探していて、会いたいとさえ思っていたんじゃないかな。
この散歩している間、ちょっとしたタイムトラベルというか、ショートトリップというか、夢を見ているみたいで
そうして、私は今の私の日々を生きようって力強く思った。
浮島通りを歩きながら、結婚指輪を作ってもらったchuraumi accessoryで指輪の調整依頼をすることに。
小池さんと話していたら、ふと面白い方向に話が展開して。
でもまだ何も決まったわけじゃないので、いつかここに書けることを楽しみにしておくとします。
指輪を預けて、シナモンカフェへ。
ここへ来るのはもう3、4年ぶりかな。
店内の空間、雰囲気が好きで20代の頃はちょいちょいと行っていた。
でもスタッフさんはかわるがわるなので、特に親しくしてる人がいるわけでもなく、
ただ1人でぼんやりお茶をしたり、時々誰かと飲みにきたりしていた。
久しぶりのシナモンカフェはやっぱり素敵な空間だった。
天井がたかくて、打ちっぱなしのコンクリート部分と、ごつごつざらっとした白い壁のコントラストと、
ペイントの剥げかけた木材や、皮の背もたれのカウンターいす、ところどころに飾られたドライフラワー。
何だか時間が止まっているような、穏やかに流れているような感覚になる。
ゆっくりお茶をしつつ、外を眺めた。
印象的だったのはかすみ草だけを束ねてドライにしたもの。
今までかすみ草は、お花屋さんに行けば必ずあって、
それが少しありきたりでつまらなく感じてて、気が付けば今までずっとほとんど手に取ることがなくなっていた。
なのに、シナモンカフェでみたこの時のかすみ草はとても魅力的だった。
ついつい、持っていたフィルムカメラで撮っていた。
しばらく離れてこそ、そう感じたのかもしれない。
シナモンカフェを出て、再度たそかれ珈琲で持ち帰りにラテを頼んで出発。
そのまま本部に帰ると思いきや、今日の私はそうはいかなかった。
目指すは田仲洋服店っ。
最近HPにあげられていたセミオーダーサンプルのシャツの1つがドストライクだったので、試着をしつつ。
田仲さんに仕立て屋さんをする中での話を色々と聞いてみたり。
近頃はこう、手仕事、物づくりをする人の考えだとか思いを知りたい触れたい気持ちがぐっと高まりつつあるので。
そして、以前洗濯テスト用にと洋服に縫わせてもらった手刺繍の現状なんかも聞けて、
自分の刺繍をする時の話なんかも聞いてもらえて。
とても良い気をたくさんもらえました。
田仲さん。ありがとうございます。
お次は茜陶房へ。
「近くに来たら気軽に寄ってね」との声をかけてくれる優しいお姉さまたちの工房で
お茶を菓子をいただきつつ、子育ての話、先月のライブの話なんかをゆっくりと。
そして、あることをお願いしたくて相談をするとすっと目つきが変わって、
色々とサンプルを出してくれたり具体的な話をしてくれるその姿にプロフェッショナルを感じ。
結果、注文を受けてもらえることになりました。
これもゆっくりと進めるので、また後程。
16時半。本部へと高速で向かい、スーパーで買い物をして帰宅。
ナオピーは息子をお迎えして、お風呂に入れて、ごはんをあげているところ。
私は買った物を片付けて、すぐ大人のごはん用にとうもろこしごはんを炊き、もずくとネギのスープ作り。(おかずは昨日の残り)
21時、ナオピーが寝かしつけまでしてくれて、
私は台所の後片付けをしてのブログ。
とてもとても充実した1日となりました。
静と動があって、色んな嬉しいできごとがあって、ものづくりをする人たちに触れて、
帰り道、またこみあげるものがありました。
涙がでそうになったり、鳥肌がたっていたり。
さぁ、明日からまた息子を保育園に預けて刺繍作品製作に励むとします。
どうか息子が保育園に慣れて、楽しんで園生活を送れますように-。
さて、今日はこのへんで。
おやすみなさい。
今朝は6時すぎに起床。
珍しくナオピーは横で眠っていたので、先に台所へ。
息子の朝ごはんを用意しつつ、歯磨き洗顔。
天気予報は1日晴れマークだったので、洗濯にも着手。
ナオピーも起床。
7時頃、すやすや眠っている息子を起こしてぎょうちゅう検査、検温など。
ナオピーは身支度をして畑に行こうとしていたものの、
私が息子に朝ごはんをあげるのを手こずっていたため、手伝ってくれた。
8時半頃保育園に送って、一旦帰宅。
もう1回洗濯機をまわしている間に、台所をささっと拭き掃除。
洗濯物を干して出発。
12時前頃たそかれ珈琲到着。
早速悠三さんがコラボワッペン身につけていてくれてにやにやしちゃう。
そして初のタルティーヌ注文。
食べた瞬間に「あ、これめっちゃ食べたことある風味がするよ、懐かしい気もする。なんだっけ、知ってるのに出てこない-。」
と思って「ゆず?」とぽつりと言ってみたら、悠三さん「山椒」と返ってきて、
外したことに恥ずかしさを感じさせないくらい「それだ-」ってすっきり感が上回っていた。
めちゃいいアクセントになっていて、おいしいおもしろいでした。
食後の珈琲は、すっきりとした飲み口で、今日は甘みというより苦みとか香ばしさを感じた。
あやちゃんと少し話をしてみたり、外を眺めてみたり、物販棚を物色したり。
1人でのたそかれタイムを満喫しました。
そうそう、先月のライブに来てくれて声をかけてくれたイシダマユカちゃんという子がいます。
沖縄に移住してきたばかりにも関わらず、フリーペーパーを発刊したり、服作り職人のお母さんと一緒に展示会をやったり
まだ10代なのにも関わらずとても行動力があって、
私はフリーペーパーから彼女の情熱を感じていて。
そんな彼女、写真集も発刊していたようで、たそかれ珈琲で販売していました。
手にとって、内容をみて、文字だとか線雰囲気が素敵だったんですよね。
だけど値段を見た私は「ん-この頁数でこの値段かぁ」と一旦元に戻したんです。
今私はどこかに働きに出ているわけではなくて、何かを買ったり外食をすることが後ろめたい部分があって、
生活費を優先しようとして色んなことへの興味をシャットアウトしつつあるんです。
写真集を置いたあと、どこか後ろ髪ひかれる自分がいて。
「あぁ、今高いなって思った自分はものすごくつまらない大人だ」って思った。
マユカちゃんが表現したものを応援したい気持ちや、今後の活動の糧にしてほしいっていう気持ちが後から後から出てきて
やっぱり買うことにした。
この写真集、きっと後からいい味が出てくるような気がしている。
ものづくりに励む私を逆に応援してくれるような、そんな気が。
そして、3月に作らせてもらった『たそかれ珈琲コラボワッペン』完売しました。
初の県外の方からのお問い合わや郵送もありました。
目の前で買ってくれる人もいて、買ったよと見せてくれる人もいて、
もうとても嬉しいです。
そして、作っている時間は本当楽しかったし、たそかれ珈琲はやっぱり色んな人達から愛されてるんだなあって。
ありがとうございました。
お昼過ぎ、たそかれ珈琲を後にして少し那覇の街をお散歩。
このあたりは実家からもそう遠くないので、思い出はちょくちょくあって。
小さいころから母に映画館に連れまわされていたり、
小学生の頃は友達と国際通りにあったざまみに漫画の道具を買いにきたり、
中学の時も何かと遊ぶとなれば映画見たりウィンドウショッピングしたりプリクラ撮りにきたり、
高校の時は安木屋のビルにある塾に通っていたり、
20代の頃は国際通りのすぐ脇道にあるドラッグストアで働いたし、
髪を切りにきたり、飲み歩いたり、
とにかく本当、色々な時間を過ごしていた。
あちらこちらを歩きながら、色んなことを思い出して、当時の気持ちを思い返して、
ふと泣いてしまいそうな不思議な気持ちになった。
過ぎた時間に執着しているわけではないけど、
あの時何とも思っていなかった、もう戻らない時間たちが愛おしく感じて。
私は、あの時の自分を探していて、会いたいとさえ思っていたんじゃないかな。
この散歩している間、ちょっとしたタイムトラベルというか、ショートトリップというか、夢を見ているみたいで
そうして、私は今の私の日々を生きようって力強く思った。
浮島通りを歩きながら、結婚指輪を作ってもらったchuraumi accessoryで指輪の調整依頼をすることに。
小池さんと話していたら、ふと面白い方向に話が展開して。
でもまだ何も決まったわけじゃないので、いつかここに書けることを楽しみにしておくとします。
指輪を預けて、シナモンカフェへ。
ここへ来るのはもう3、4年ぶりかな。
店内の空間、雰囲気が好きで20代の頃はちょいちょいと行っていた。
でもスタッフさんはかわるがわるなので、特に親しくしてる人がいるわけでもなく、
ただ1人でぼんやりお茶をしたり、時々誰かと飲みにきたりしていた。
久しぶりのシナモンカフェはやっぱり素敵な空間だった。
天井がたかくて、打ちっぱなしのコンクリート部分と、ごつごつざらっとした白い壁のコントラストと、
ペイントの剥げかけた木材や、皮の背もたれのカウンターいす、ところどころに飾られたドライフラワー。
何だか時間が止まっているような、穏やかに流れているような感覚になる。
ゆっくりお茶をしつつ、外を眺めた。
印象的だったのはかすみ草だけを束ねてドライにしたもの。
今までかすみ草は、お花屋さんに行けば必ずあって、
それが少しありきたりでつまらなく感じてて、気が付けば今までずっとほとんど手に取ることがなくなっていた。
なのに、シナモンカフェでみたこの時のかすみ草はとても魅力的だった。
ついつい、持っていたフィルムカメラで撮っていた。
しばらく離れてこそ、そう感じたのかもしれない。
シナモンカフェを出て、再度たそかれ珈琲で持ち帰りにラテを頼んで出発。
そのまま本部に帰ると思いきや、今日の私はそうはいかなかった。
目指すは田仲洋服店っ。
最近HPにあげられていたセミオーダーサンプルのシャツの1つがドストライクだったので、試着をしつつ。
田仲さんに仕立て屋さんをする中での話を色々と聞いてみたり。
近頃はこう、手仕事、物づくりをする人の考えだとか思いを知りたい触れたい気持ちがぐっと高まりつつあるので。
そして、以前洗濯テスト用にと洋服に縫わせてもらった手刺繍の現状なんかも聞けて、
自分の刺繍をする時の話なんかも聞いてもらえて。
とても良い気をたくさんもらえました。
田仲さん。ありがとうございます。
お次は茜陶房へ。
「近くに来たら気軽に寄ってね」との声をかけてくれる優しいお姉さまたちの工房で
お茶を菓子をいただきつつ、子育ての話、先月のライブの話なんかをゆっくりと。
そして、あることをお願いしたくて相談をするとすっと目つきが変わって、
色々とサンプルを出してくれたり具体的な話をしてくれるその姿にプロフェッショナルを感じ。
結果、注文を受けてもらえることになりました。
これもゆっくりと進めるので、また後程。
16時半。本部へと高速で向かい、スーパーで買い物をして帰宅。
ナオピーは息子をお迎えして、お風呂に入れて、ごはんをあげているところ。
私は買った物を片付けて、すぐ大人のごはん用にとうもろこしごはんを炊き、もずくとネギのスープ作り。(おかずは昨日の残り)
21時、ナオピーが寝かしつけまでしてくれて、
私は台所の後片付けをしてのブログ。
とてもとても充実した1日となりました。
静と動があって、色んな嬉しいできごとがあって、ものづくりをする人たちに触れて、
帰り道、またこみあげるものがありました。
涙がでそうになったり、鳥肌がたっていたり。
さぁ、明日からまた息子を保育園に預けて刺繍作品製作に励むとします。
どうか息子が保育園に慣れて、楽しんで園生活を送れますように-。
さて、今日はこのへんで。
おやすみなさい。